うわ、ああぁぁぁぁぁ![喉に掴みかかろうとする腕を斬り落とし、返す刀で胴を断つ。持ち手の意思に反応したように、鍵たる長剣は光を増した。] 許せねえ。 絶対に、許せねえっ。[睨みつける目は草原に揺れる炎の向こうへ、深い陣の奥にいるだろう魔王へと向く。]