[追手の話>>9が出た辺りで、タイミングを計ったようにドロシーが部下に呼ばれた。
追跡は失敗したらしいと聞く。
偵察兵の目は潰されたのか、包帯が巻かれていた]
ブルバード……アイツか。
奴の方が俺と因縁があるな。
[ドロシーが上げた名前>>11に口端を持ち上げる。
ロヴィン・ブルバード、口の中で反芻するように呟いた]
次にそいつが現れたら俺が当たる。
そいつを消せば、そのリヒャルトって奴も葬りやすくなるだろ。
[話を聞くに、ロヴィンは補助系の魔法が得意そうに思う。
父親との違いをそこに見、父親程厄介でもないだろうと判断した*]