ぷはっ。フトンに潜ってしまってたから、苦しかった。姉さまはまだ寝てる。ふふっ。くっついて寝ていたから汗をかいている。[ゾフィヤは舌を出して、姉の肌からちろっと汗を舐める]あれ、なにかな?[ゾフィヤは身体を延ばして枕元に置いてあったアイリの手記を取った。何度も繰り返し読み、少し顔をしかめた]アイリさんに直接聞きたい。[ゾフィヤはフトンに入り直して目を閉じる。夢の中に意識を飛ばして、アイリを想い、アイリに話しかける]