[慌ただしく喋ればぶつり、と通信を切ってダーフィト自身はメイン・サロンの方角へと向かう。果たして、たどり着いたとき、中に人気はあっただろうか。あれば誰であろうと無事かと尋ねて、人の気配が無いようであれば、一先ずそこらの遮蔽物を退けた。傷病者…もとい、残っている者が何人居るかも分からない。そこそこのスペースが出来上がれば傍の柱へと寄りかかってゆるりと目を閉じた。誰かが来るまで、もしくは、次の指示がまでは待つつもりで。*]