人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の僕 ルートヴィヒ

[求め>>7に応じ、一歩踏み出す。
躊躇いなく近づくと、寮の腕を持ち上げ、絡む髪へと指先を伸ばす。
しかし、決して慎重に恵まれたわけでもない己の身では、頭一つ背の高い相手の頭近くへ手を伸ばすというのも、できなくはないがいささか困難で。

つま先に力を籠め、背伸びをしてみようとするが、踏ん張りに欠ける己の脚では、どうしてもよろめいてしまうだろう。
諦め、伸ばした手の先で、丁寧に髪房を解き始めるが、少し時間がかかるかもしれなかった。]

(21) 2015/10/03(Sat) 01:00:50

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