[木陰で休む二人に声をかけあぐねていれば、逆に自分を呼ぶ声があって>>17。誰もいないと思っていたから驚いて、弾かれたかのように振り向いてしまう。――見られてしまった、だろうか?] あ、アル…?[声を聞くだけでも判断できたけれど、そこにいたのはやはり、幼馴染のアルビン。]