人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】rāst-dorūsh ソマリ

[同じ地を踏めども、吹き込むのは異なる風だ。]

  懐かしいか、ベルフィ。
  あれからどのくらい経ったのだろうな。

[こうなると気になるのは、あの東屋一つのみだった。
そこだけ寄ったなら、そのままこの国を立とうと考えたのは、一体何の因果だっただろう。

その遠くに、懐かしい姿を見たのだ。>>9
さぁ…─── 、 と、あの時と同じ風が抜けていった気がした。]

  元気そう、とは…言えないか。

[気の早い白雪が肩を離れたのを見ながら、空いた片腕を挙げた。]

  ───… ウェル、

[多少張った声は、届くだろうか。
届かずとも側まで行く心積もりではあるが。]*

(20) 2017/05/02(Tue) 05:00:58 (Penia)

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