──── メイン・サロン ────
[ いつぶりかの主人の声。>>9
何かあったのか、と肩に手がかけられた瞬間、
へなへなとその場に崩れ落ちる。 ]
よ、よかった………
[ どうやら嫌な予感は外れていたようだ。
ロー様の小さな溜息が聞こえてくる。>>17 ]
…ご主人様が……ソマリ様と…
お会い、すると……伺って………
それで…………嫌な予感がして………
[ 息も絶え絶えに説明をしたなら、ロー様の声が聞こえた。
本当に、嫌な予感が現実にならなくてよかった。
現実になっていたなら私はここにはいないのだけど。 ]
ありがとう、ございました…!
[ その場を後にするロー様の背中に向かって
お礼を述べたなら、主人の方へ向き直って
まずは何を話すべきかと悩み始めた。 ]*