人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


読書家 レト

[レトにとっては、その日の投票は絶望でしかなかった。
救いたい。この命を使うのならば、彼らのどちらかに。
そう思っていた二人が選ばれた。

そして今は、あの力はレトの中にはない。

かけられた毛布の中。
ぼんやりと開いていた虚ろな瞳を、ゆっくりと閉じ]

 ……おやすみ

[やがて、焼却炉の扉が開かれる]

(20) 2013/10/10(Thu) 00:47:01 (茄子)

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