[次に目を開けたとき。少女はまるで雪に攫われたように姿を消していた。あとに残るものは、窓辺近くの床に落ちた小鳥の死骸のみ。>>2:708何が起こったのか理解できず、青ざめた顔でドアを閉じて、その場から逃げ出す。]大変だ!リーザが、リーザがっ!?[その直後、子狼の赤い囁きは完全に混乱していた。*]