― 湖畔 ―
[片づけを終えた頃のこと]
そうだね、そう考えていいだろうさ。
彼らが森の住民でない限りは、試練を受けてる人たちだろう。おじさんたちと同じでちょうど二人いることだしね。
[旗布を取り付け終える。軽く振るうようにしてはためかせ、くるりと巻き付けてしまいながら、弟子のいう足音>>19の主であり、遠望する先>>11>>13にいる人物へと視線を向けて、よっこいしょっと手近に座っていた岩から起き上がる
馬に乗った貴人とその従者をみながら]
彼らの願いが気にかかるかい?
[彼らがこちらに来る前の間に、弟子へと聞いた*]