[久しぶりのようだと>>9
返事が返ってきたなら深く頷いて返しただろう。]
ああ、すごくな。エレオ。
隔壁が降りたとは聞いたが、無事なようでよかった。
[随分と長らく顔を見ることがなかったように思う。
それは、サロンを出ようとしていたのか
やや遠い位置にいた男>>14も同じで。
そういえば彼の名前を聞くのを忘れていたなと思い出した。
エレオノーレから彼の方へと視線を映して、よおと手を振る。
何やら心配を口にする男の言葉に軽く口元を緩めて、]
ぶつかってたさ。
そのお陰でこの通りってな?
メリーとは会えず了いだったし――…、
[暫く考え込むように上へと視線を向けていたが、]