人狼物語−薔薇の下国

270 【誰歓】恋人爆発!クリスマス村!


補佐官 ギィ

有り得ん。

[思わず零れた言葉は、寒さに対する感想だった。
口元を隠すようにマフラーを巻き、コートを羽織った完全防寒体勢の上でのことだ。それでも寒いものは寒い。
街道を覆う白い雪の絨毯に真新しい足跡を付けながら、向うのは幼馴染の元。

既に看板はOPENになっていた。
寒いのに相変わらず朝が早いなと半ば感心すると、そのまま店内へ]

珈琲。

[目的の人物を見つけると、開口一番そう告げた。愛想の欠片もない]

(20) 2014/10/27(Mon) 08:44:02

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