[ウェルシュの表情に少しだけ困ったように眉尻を下げ] 限界がきたら眠る? そんな生活続けてたら身体を壊す。 わかった、キミはこれから休憩をとるんだ。 食事に行ってもいいし、部屋で休むのもいいだろう。 一人が嫌なら此処で寝てもいい。[作業に集中して寝食を忘れる弟の姿が過り一瞬重なる。弟に言うようにけれどウェルシュへの言葉を選び] ――…ん。 私も、キミを、ウェルシュと呼んでも――…[構わないだろうか、と頼りなげな声が漏れた。]