[それなら他愛もない言葉を交わして、その頃には涙も完全に止まっていた。次いで聞こえたアルビン>>15の言葉に頷く。] は、はい。 ありがとうございます……。[目元は赤く染まっていただろう。鼻も赤かったかもしれない。それでもゆるりと微笑んで、差し出された手を掴んだ。]