[他にも気付けば服が変わっていた者、変わらない者もいて
これは何の采配だろうと何度目かの首傾げを続け]
パメラ?
[今度は大人びたパメラの登場に、驚いて窓に手を着いた]
今日は遠い所からお客さんが来てくれたんだ。
珍しい話を聞けるぞ。
[視力の弱い彼女には一番良い土産ではないだろうかと
ジムゾンやペーター、リーザに微笑んだ。
それから窓から離した手が冷たくない事に
はて、と顔を近付けて……]
あ、甘いぞ。
この窓飴だ!?
[そんな予感はしてたが、窓も食べられると言う事に
目を丸くして窓枠を観察]