人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


破光装置 クレステッド

[あがった火の手は収束をみはじめているようだった。
上流域、セミヨン川南岸にはまだ乱れた空気は残っている]


 一手、指し遅れたな
 ……是非もないことだ


[およそのことはさしたる問題ではない。
汚れた衣装と、灼け崩れてボロボロになった袖は大問題だけれども]



 参謀殿、このさき其方等の行動は任せる
 戦況に応じて己が道を


[橋を架ける手際から、実質の作戦指示者だろうと判じたバンダナの男へはそう言葉を残した。
先ず、落下せずに川を渡りおおせた傭兵達との合流をはかるのならば。ヒトガタの進路とは違えただろう]**

(20) 2017/01/29(Sun) 13:18:45

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