また、またなシュテルン。[だから我儘は言わない、笑顔も見せた。去って行くシュテの尻尾が揺れるのをじっと見つめ、完全に見えなくなるまで見送って。完全に見えなくなったら建物の影に隠れて、ひっそりと一人で泣いたのだった*]