[見回せば、昨日きたリヒャルトやファミルの姿がまず目につく。白金の彼は風邪を引いていないかが心配だった。物音のするほうに視線を転じれば、カスパルが朝食の準備をしていて、ゲルトがそれを手伝おうか、というところ。>>12>>16ルートは顔を洗って、二人におはようと告げて、紅茶を自分で淹れて飲み、目を覚ました。]