悪かったな、ゾフィヤ。せっかく護ってくれた命、他につかっちまってよ。[ゾフィヤと顔を合わせるのはとても気まずかった。勝手についてきたとはいえ、自分の為に無駄死にさせてしまったようなものだ。]けど――何であの時、オレを庇った?[そう、ゾフィヤに問うた。]