人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

― オプティモ沖・小島 ―

[ニールが操る飛行船が小島へとゆっくり着陸する。
揺れが収まったのを確認すると、シメオンはクレメンスを抱えて飛行船を降りた]

カナン…。

[家令と共に待っていたカナンの傍に寄り、満足げな顔で眠るクレメンスを見せる]

俺達のこと、息子のようだった、だってよ。

[そう言って、ほんの少しだけ口端を持ち上げた]

(19) 2015/03/18(Wed) 19:27:50

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