[やがて俺達と見えるのは荒く激しい雷獣の主従華ぶつかる前から戦意と闘志を思わせる華の息吹を感じる] 俺がレンの従華だ。 いちばん高く眩しくお前が咲けるとこまで。 全力で咲いていけ。 そこにいく道は全部、俺が照らしてやるから。[白蓮の花弁がゆっくりと戦舞台へと降り立っていく。耳に慣れた蓮鈴の音は階段の先まで貴く響いて冬に閉ざされようが、夜に隠されようが、雷に貫かれようがそれでも咲き誇る場所まで、あとはコイツを連れてくだけだ**]