……大丈夫、だよ。先輩は、ちょっとトラブルくらいでへたばる人じゃないから。[声音に宿る色>>16に、安心させるような口調で言葉を紡ぐ]だから、俺たちは俺たちのやるべき事を。ここの収拾、何とかつけないと、ね。[全く心配していない、とはさすがに言えないが。心配する間に動く事を、あの人なら望むだろうから、と。そう思うから、声にも表情にも、迷う様子は浮かんでいなかった]