人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

 ……ああ。
 獲れなかった……よいものだったのに。

[笑みと共に紡がれる言葉>>8に、僅かに亜麻色を伏せる。
触れる感覚に微かに震えたのは、対する者への畏れ故の事]

 ……すまない。
 良いものを獲ると言って、結局、このざまだ……。
 たけど、次は……。

[次は必ず獲る、と言うより先に首を掴んだ指に力が籠もる。
絞められる感触にひゅ、と喉が鳴った]

(19) 2017/02/01(Wed) 01:23:28

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