人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


流民 ロー・シェン

―深夜→早朝―

[マレンマの身を抱えた際に聞こえた言葉>>12
狭い場所を好んで眠る癖は、まだ抜けていなかったらしい。
それでも、今聞こえる『駄目』に強い意志を感じられないのは
単純に彼が眠気に支配されつつある所為か、それとも、]

 寝るときは、ベッドで寝るんだって。

[普通は、と。
誰にとっての普通なのかは、知らないけれど。
そうして世間というものに、彼はもっと順応すべきと思ったけれど
頭の良い彼のこと、案外自分で気づいているんだろうな、と感じつつ。

しがみつく腕をそっと剥がしてベッドへ寝かせ、毛布を掛け
眠る前の挨拶をその指へと残し、立ち去った]

(19) 2014/04/15(Tue) 14:40:15

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