え、なに?今の、ヤクモだよね?[響いた声>>0:71に、とっさ、上を振り仰ぐ。それでも上る順番は違えず、他の面々が上に抜けると息を整え]い、よっと![ロープには手をかけず、小船の底を蹴って跳躍する。くるり、と一回転したその身は白狼へと転じていた]リォウリー、ちゃんと捕まってろ![しがみ付いている瑠璃の仔龍に呼びかけつつ、幽霊船の船体を足掛かりに強引に駆け上がる。上に着いた頃には、既にディークは甲板に下ろされ横たえられていた]