くく、それにしても面白き顔触れよ。[勇者一行に関する話は、部下たちにより断片的には耳に入れられているだろうか。 とはいえ直に目にするまでは生じえぬ、直感と言うべき感覚もある。 勇者>>3を、そしてその手にした剣を見て、魔王は僅かに目を見開いた] ほう。 ――成程、再びその剣と相見えることになろうとはな。[どこか懐かしむような響きでそう呟く]