人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


闇桜の魔 蒼月 フィオン

[戦舞台に乱れ咲く、二対四華。
その繚乱を追う表情は、戦神としてのそれ。
呼応するように、抱えた太刀が微かに震えた]

……騒ぐでない……と、言いたい所だが。
今の内だ、堪能しておけ、桜月。

[この先、ここまで激しい気に触れる機会はそうはあるまい、と。
そう思うが故に、半身の震えを押し止める事はなく。

力と力の交差の果て、その決着を見届けるまで紺青は闘舞の場より逸れる事はなかった]

(18) 2015/10/11(Sun) 13:13:52 (tasuku)

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