―3日目カフェ跡―
>>3:220
[お仕事でしょうか?の問いに何とも言えない気持ちになる。確かに自分は監視も兼ねてここへは来ていた。
だが、…だがそれで果たして誰を護れるのだろうか。もちろんローレルにその様な意図があったとは思わない。だが、そこは言葉に詰まりうまく返答できなかった。
今はただ彼女の傷が(外傷だけでなく)早く癒えるといい、そう思い背を向けたが]
…。
[自分に掛けられる言葉、消え入りそうな語尾。
はっきりとその言葉を聞くことは出来なかったが、何かを察したのだろう。歩き出した足を止め、振り返ると、空を一つ仰ぎ。]
グリーングリーンという曲を知っているか。
有名な曲だか、長い曲だ。7番まである。
…本土に帰ったら聞いてみてほしい。
あまり遅くならぬようにね。
[それだけ言うとそのままその場を去った]