人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


公子 セルウィン

[ 怪我に気付いていたことに一瞬驚いた顔を見せたトールに、笑みを深くする ]

お前の動きは特段に美しいからな。

[ だから僅かな乱れも目に止まる。そういう意味だが、さて伝わるか否か。

その一方、返礼のようにトールから返された言葉には>>10僅かに首を傾げた ]

何の事だ?

[ 別に隠しているのでも、誤摩化しているのでもなく、右手の火傷は治療の必要な傷ではない、と、本人は心底思っているのだが、氷の溶け始めた右手を見たローランドの見解はどうだったか。
ともあれ治療した方がいいと言われれば、逆らいはしない ]

治療に関しては、お前が専門家だからな。

[ 自らそうと見込んで同行した者の意見は己の意地やプライドより優先する。それが公子の基準だった ]

(18) 2017/08/09(Wed) 02:24:51

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