[テーブルでは、リーゼロッテがミルクティーとトリュフを食べていた。>>12
これが朝食だろうか。ずいぶん少ないように見えるのは、やはり昨日の今日で食欲がないからだろう]
隣、いいかな。
[広いテーブルの離れたところに座るのも気が引けて、リーゼロッテの隣に腰掛ける。
…もあまりお腹はすいていないので、コーヒーだけ頼むことにする]
狼、か……。
[カサンドラのメモ>>10を読んで、ため息をつく。俺たちも食べられてしまうのだろうか。
その前に、この会場から出た方がいい気がするが……やはり狼を探して、みんなの敵を討つべきだろう。
もう男性陣は自分だけだし、今日も誰かを襲うなら俺を食べるように狼に言ってみてはどうか。そう思ったが、狼と交渉できるとも思わないので、黙っておいた**]