人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


黒狼神の神子王 ヒース

……んなっ……!

[開いた、と思った直後にその隙間から吹き付けてきたのは熱風]

吹過,風,保護我們的身體!
風よ、吹き抜け我らの身を護れ!

[とっさに唱えたのは護りの術。
翡翠色の光帯びた風が吹き抜け、熱風を逸らす壁となる]

一体何が……って!

[そうこうしている間に開ききった門の向こう。
その先に広がっていたのは――炎に包まれた森、だった]

(18) 2020/09/22(Tue) 02:09:09

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