ー午後、厨房ー
>>16>>17カサンドラ
う?うう、すまねぇずら〜……。
こういう時、どうすれば良いのか分からなかったずら〜。
ごめんなさいずら。
[男は少し困ってしまいましたが、素直に頭をぺこりと下げて謝りました。
子供時代の男は素直だったのです。
でも、アイスクリームはできないと知れば悲しげに相手を見つめました]
アイスクリーム……できないずら?
ちょっと残念ずら〜。
おら、アイス大好きずらよ!
冷たいけど甘くって〜、ひんやりしてて〜、お口の中でとろけるずら!
[けれどそれも一瞬です。
アイスクリームの美味しさを思い出しては一人で立ち直るのでした。
にぱ、と無邪気な笑みを見せてはキッチンに立ちます。
そして材料を確認すると、パンや肉や野菜を用意し始めました]