[完全に暖簾に腕押し状態のヴェルザンディ>>6。
危険物を押し付けるとまで言い放った彼女を諫めるのは難しそうなので、これ以上何も言わず肩を竦めるだけだった。
しかも女子会よろしく、と言わんばかりの雰囲気を醸し出す、アイスの試食会には男である自分は到底その輪の中に入れそうにもない。
仕方がないので、一人距離を取りながら日本酒味のアイスを胃の中に流し込んでいく。]
……はぁ。
[程なくして自警団員の話>>#0>>#1が耳に入ると、再び溜め息を漏らしてしまう。
個人的には、強制お見合いよりも頭を抱えたくなる事があって、一人何やらぶつくさ言いながらこめかみに指を当て、色々と悩んでいる様子**]