ん、シメオンさん、もう大丈夫?
毛布か、ブランケットか何かあればいいけれど。
[どうやら落ち着いてきた様子で、そう問うて。シメオンの言葉の問いが来た。]
うん。
その場合、結果をどうするかも考えないといけないのもそうなのだけども。
1人目のスキャンでバグでなかったら内緒にしてて、2人目スキャンしたら名乗ったらどうかなとは考えてたよ。
[フィオンの言葉にも耳を傾けていて]
先に名乗りを聞いた方が、特殊能力持ちの内心が聞けるのもいいんだよね。今は名乗ったら危ないんじゃないかなと思うんだ。
目だってバグに目を付けられそうで。
[フィオンの言いたい事には理解を示して、けれど今は自分は名乗らないでほしい、と考えを示そう。]