ーーよし。
[泣きはらしながらもここに暮らすことを了解した>>15アイリの頭をぽんと一つ叩く。
迷惑を掛けたくないなどと言って、これ以上私に心配させようものなら縛り付けてでも引き留めるつもりだったから、ちょっぴり安堵した。]
そうね。だけどアイリが家に帰ってまたここに来るまでに能力者と遭遇しないとは言い切れないわ。
別に服ぐらいなら私のを着ればいいと思うけど‥。
[ちょっと言葉を詰まらせて]
さすがに生活用品や肌着まで共有してもいい、なんて言っても逆に困るでしょ?
[苦笑いを浮かべながら言う。]