[バツの悪さを感じていた心を、ちょうどつつかれる様に笑い声が聞こえた(>>14)。つい反射的に、キッ、と睨みつけてしまうが、ローレルがフレデリカに話し掛けながら近寄るのに、尖らせた唇を隠すようにファイルで口元を覆い。]…今回は、民間人との交流も、大事な任務のひとつよ。任せたわね。わたし、自分のメディカルチェックの記入、後回しにしていたわ。[フレデリカにそう言って、赤くなった頬を隠すように背けると、ファイルを再びショルダーバッグへ収め、船内へと足早に向かった。]