この学校は、制服に見えるような格好ならどんな服の組み合わせでも問題ないと聞きましたが。教師「ええと、そうなんだけどね」 校則違反でないなら、私が呼び止められる理由はないはずです。教師「…………そうだね」 失礼します。[淡々と答えて立ち去る少女は、 紺のスクールブレザーと赤地に白いストライプが入ったネクタイ、灰色のズボンという、男子生徒のような装いをしていた*]