― 夢の端 ―…ごめんね。でも、貴方が乗ってるってわかったら、砲弾は撃てなかった。[>>13どうしてと問う、あの時と同じ声に眉尻を下げる。それが最善かと言われれば、どうだろうか解らない。危険な賭けでもあった。とはいえ顧みれば賭けに勝ったのだろうと、そう思う。]艦をぶつけて、足止めする方が、貴方とリアを止められるって思って。ウェルこそ、あんな、無茶して…。