ま、それでも。……行かなきゃならん事には変わらんし、ここで止めるつもりなんてねぇよな?[止まる、あるいは戻る選択など今更なかろうと思いながらもこう問うて]覚悟が決まってるってんなら、着いてきな。[問いに返る答えを聞く事無く、自身は光の渦へと踏み込む。光の渦に踏み込むとまず感じるのは激しい熱。それを抑え込むように涼やかな水の力が感じられ、直後、何処かへ移動する力が作用して──]