[カレンへと駆ける最中、背に這う感覚を強く感じる。ふる、と小さく震えたのは同乗するシュテルン>>13にも伝わったかも知れない。また、死が届いたのだ] っぅ、く……[小さな呻きは何かを堪えるおと。堪えきれず零れた雫は馬の鬣へと紛れた] ──絶対、に。 成し遂げなきゃ……![託された想い>>3:315を内に蓄積させる。道を切り拓いてくれた天翔ける竜《リエヴル》のためにも人々を護り、闇を祓わなければ]