ここへは、休みに来たんだ、命の遣り取りは遠慮したいな。怪我でもして帰ったら、怒られる。[ もし本当に命の遣り取りにでもなったら、そう簡単にやられはしない、と、言外に滲ませながら、しかし、最後には、故国で待つ人達を思い浮かべ、柔らかい笑みを見せた** ]