[船内の廊下を一人で歩いていると甲板で出会った青年が少女に話しかけてきた。>>13
何だろうと思いつつ、少女は青年と向き合う]
うん!お兄さん元気だった?
お外には出てないよ?ずっと中で探検してた!
[軽い世間話に笑顔で答える。その言葉に嘘偽りはないだろうということはわかってくれるだろうか]
スマホ?……はい、どうぞ、お兄さん♪
[スマホをポケットから取り出し、目の前のお兄さんに渡す。
途中>>#0の表示も見えたが少女は気にしなかった]
昨日の投票……?うーんとね、知らない人!
じーく……何とかさんだったよ!
今日もね、知らない人に投票するよ!
[知らない人の名前をそう長く覚えているわけもなく、覚えていた最初の3文字だけ元気に答える。
目の前の青年が何か探りを入れていることなど気付かずに素直に答えただろう]