― 個別領域 ―[気にしなくていい、との言葉>>16に、何とも言えない顔で小さく頷く。 そして耳にしたのは、彼の父を評しての母の言葉。 その関係性に口を挟めるはずもなく、ただ、そのような在り方の竜神が確かにいたのだということを思った]