― 宇宙船 ―
さて……乗り込んで始末するには、現状いかんせん攻撃手段が不足している。
覇王の戦いをもっと習得せねばな……。
[覚えた攻撃は、斧を持っての突進だけ。
覇気によって戦士を多く出すことは可能だとしても、これだけではいくらなんでも火力が足り無さ過ぎる。
また腕一本支払ってでも攻撃を見聞する必要性を感じた。
ゲルトが移動先を提示すれば同行したかもしれないし、さもなければ9(10x1)へ向かうだろう]
……そうじゃ、これの保管場所も探さないとな。
[この場を後にする時、バラの花束を持って微笑んでみせた。*]