― 王都・広場 ―
[イングリッドを案内した後は一礼し、後ろへと下がって。
それから他の参加者と言葉を交わす暇はあったかどうか。
一応受付の同期に聞いて全員の名前は把握しているが]
ジル先輩!
お久しぶりです!
[本来であれば王の傍にいる先輩にも遠慮せずに、何なら飛びつく勢いでそちらへと向かうのだけれど、流石に今は――と、ぐっと堪えていた。
故に向こうから話しかけてもらえて>>11、ぱぁっと表情を明るくした]
そうです、先輩が参加なさると聞いたので!
またご一緒できて嬉しいです!
[言葉の通り満面の笑みを向けて]