人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


桜石の魔人 イングリッド

ひのふのみ…八人…絆の数は四つ、か。

[ ひらひらと舞う枯葉色の蝶は、森に踏み入った者達が手にする宝石の花に惹かれて後を追う。
蝶の視界がそのまま見えるわけではないが、気配と凡その位置は伝わって来るから、大きな動きがあれば分かるだろう。 ]

姉さまは見物だろうな。ミーちゃんは…迷子になってないだろうね?

[ まだ生まれたて(と、いう認識)の小さな半妖精のことを思い出すと、右耳に飾った桜石のピアスを軽く爪弾く。そこから生まれたのは桜色の蜂鳥。

蝶とは違い、目指す相手の気配を明確に知る蜂鳥は、一直線にミーネの元へと飛んで行く。>>0:131 ]

ん、とりあえずはこれで良いね。
さて、一番最初に惹き合うのは、どの花かな。

[ ひらひらひら、と蝶は、気紛れに見せて舞う。** ]

(17) 2020/02/21(Fri) 01:32:48

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