[そこまで考えて、かかる声>>11に顔を向けた]異形の軍団のお出ましだ。[腕を胸の前で組んだまま、顎で堀の外を示す。スミ湖方面から揺れるような動きで近付いてくる軍団は、水棲生物特有の匂いを風に乗せ、その存在を主張していた]堀で進攻を防げるような連中じゃねぇ。取り付かれる前に弓で射抜くか、外出て近づけねぇようにするかだろうな。[言いながら、左肩にかけていた短弓を1張り手に握る]