とりあえず、調査隊が編成できるまでは「蛟」で待機します。
ヤクモも休ませなければいけませんし。
[ 陽光の竜は、名の通り、太陽の光を好む。それ故、霧に包まれた海域は、ヤクモにとっては負担のかかる場所だと判っていたから、適度な休息は必須だった ]
帰りがけに、シュタイフェ・ブリーゼにも寄って報告していきますから。
[ 通信による連絡も可能だろうが、ユウレンの代表であるゲルトには、直接状況を報せた方がいいだろうとの判断で、そう告げた。
カナンに異論がなければ、そのまま再びヤクモと共に空へと舞い上がる* ]