人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


公子 セルウィン

[ 公子の言葉にローランドやタンツェは、どう答えたか。
ユーリエは眠ってしまったのを見ていたから、目が覚めてからもう一度同じ話をするつもりだ。
そしてトールに対しては、最初から聞かせる必要も無い話だと思っていた ]

ともあれ朝までは、充分に休息するといい。ああ、食事も摂らねばな。

[ 彼等に食事の用意を、と、兵に命ずれば、ユーリエとトールの分はどうするか?と、恐る恐るといった調子で問いかけられる ]

ああ、そういえば、ユーリエは眠ってしまっていたな、トールも?そうか...

[ くすと、小さな笑いが零れる。ユーリエを運んでしまったら、自分の役目は終わったと判断して眠ってしまったのだろう、とは、容易に想像がついた ]

(16) 2017/08/13(Sun) 20:26:03 (fuka)

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